富士山 [自然紀行]
リハビリ第二段として、富士山夜間登山を敢行。
第二段が富士山、と言うのもどうかと思いますが‥‥‥
富士スバルライン終点の吉田口終点。
金曜日の夜と言うのに結構な人出でした。
英語や中国も飛び交い国際色豊か、流石メジャー中のメジャーの山です。
ヘッドランプの明かりを頼りに、22時半登山開始。
自分で照らさなくても足元が見えるほどの人の列が遥か頂上まで続きます。
絶好の登山日和。
と言うか、満天の星空の下、一歩一歩確実に登ります。
見上げた空を明るい流星が‥‥‥
見下ろせば、延々と続く登山者の列。
そして、遠く長野方面では雷光が輝きます。
危険が無いと判ってる雷は、見てても綺麗ですね。
ご来光、ではなく、月の出。
これはこれで雰囲気がありました。
肝心の登りは‥‥‥まだまだ先は長いです。
冬のオリオンが姿を見せる頃、東の空が赤く染まります。
ペース的にこの辺が限界。
ご来光は本八合目で迎えることにしました。
5時前、日の出。
汗をかいても登って来て良かったと思える一瞬です。
そして、下界に朝靄流れる中、山中湖が神秘的に輝きます。
山頂まであと数百メートル。
されど数百メートル。
疲労と酸欠で一番苦しいのがこの辺り。
休み休みで到着した山頂は登山客でいっぱいでした。
以前登ったとは逆方向で剣ヶ峰へ向かい、お鉢めぐりを楽しみます。
携帯酸素もほとんど効かず、息も絶え絶えでしたが(^^;)
見下ろす大沢崩れは麓まで見事にガレてます。
レーダードームが無くなった剣ヶ峰に少し違和感が‥‥‥
帰りは下山専用道を一気に下ります。
舞い上がる砂塵に、何もかもが誇りまみれになりました(^^;)
そして、滑りやすい砂道に五合目で購入した金剛杖の有難さを痛感。
14時前に出発地に生還。
何?この人の群れは??と言うくらいに大混雑でした。
流石、土曜日ですね。
第二段が富士山、と言うのもどうかと思いますが‥‥‥
富士スバルライン終点の吉田口終点。
金曜日の夜と言うのに結構な人出でした。
英語や中国も飛び交い国際色豊か、流石メジャー中のメジャーの山です。
ヘッドランプの明かりを頼りに、22時半登山開始。
自分で照らさなくても足元が見えるほどの人の列が遥か頂上まで続きます。
絶好の登山日和。
と言うか、満天の星空の下、一歩一歩確実に登ります。
見上げた空を明るい流星が‥‥‥
見下ろせば、延々と続く登山者の列。
そして、遠く長野方面では雷光が輝きます。
危険が無いと判ってる雷は、見てても綺麗ですね。
ご来光、ではなく、月の出。
これはこれで雰囲気がありました。
肝心の登りは‥‥‥まだまだ先は長いです。
冬のオリオンが姿を見せる頃、東の空が赤く染まります。
ペース的にこの辺が限界。
ご来光は本八合目で迎えることにしました。
5時前、日の出。
汗をかいても登って来て良かったと思える一瞬です。
そして、下界に朝靄流れる中、山中湖が神秘的に輝きます。
山頂まであと数百メートル。
されど数百メートル。
疲労と酸欠で一番苦しいのがこの辺り。
休み休みで到着した山頂は登山客でいっぱいでした。
以前登ったとは逆方向で剣ヶ峰へ向かい、お鉢めぐりを楽しみます。
携帯酸素もほとんど効かず、息も絶え絶えでしたが(^^;)
見下ろす大沢崩れは麓まで見事にガレてます。
レーダードームが無くなった剣ヶ峰に少し違和感が‥‥‥
帰りは下山専用道を一気に下ります。
舞い上がる砂塵に、何もかもが誇りまみれになりました(^^;)
そして、滑りやすい砂道に五合目で購入した金剛杖の有難さを痛感。
14時前に出発地に生還。
何?この人の群れは??と言うくらいに大混雑でした。
流石、土曜日ですね。
タグ:富士山
コマクサ咲く八ヶ岳 [自然紀行]
紅葉 [自然紀行]
めっきり寒くなって来て、木の葉も良い感じで色付きました。
雪も積もる北国からは、何を今更と言われそうですが………
そんな訳で、撮影地は箱根。
もっとも曇り空だった今日ではなく、ちょうど一週間前ですが。
(アップ、遅いよ(^^;))
で、冬桜も咲き始めていました。
紅葉とのコントラストが見事です。
雪も積もる北国からは、何を今更と言われそうですが………
そんな訳で、撮影地は箱根。
もっとも曇り空だった今日ではなく、ちょうど一週間前ですが。
(アップ、遅いよ(^^;))
で、冬桜も咲き始めていました。
紅葉とのコントラストが見事です。
恐山 [自然紀行]
八甲田山を登った翌日は恐山へ。
山は山でも霊場ですね(^^;)
お寺の建物そのものは極めて普通の作りですが………
やっぽり、ロケーションが半端じゃありません。
一種異様な雰囲気が周囲を満たします。
まさに霊場。
と言うか、リアル地獄ですね。
立ち込める硫黄臭が雰囲気を高めます(^^;)
そして地獄の向うに見えるのは………
宇曽利湖。一転して静寂な湖面はまさに極楽浄土。
とっても不思議な色をしてましたし(^^;)
ちなみに恐山へは三途の川を渡って行きます。
罪人には渡れないとか何とか………
山は山でも霊場ですね(^^;)
お寺の建物そのものは極めて普通の作りですが………
やっぽり、ロケーションが半端じゃありません。
一種異様な雰囲気が周囲を満たします。
まさに霊場。
と言うか、リアル地獄ですね。
立ち込める硫黄臭が雰囲気を高めます(^^;)
そして地獄の向うに見えるのは………
宇曽利湖。一転して静寂な湖面はまさに極楽浄土。
とっても不思議な色をしてましたし(^^;)
ちなみに恐山へは三途の川を渡って行きます。
罪人には渡れないとか何とか………
八甲田山 [自然紀行]
シルバーウィーク中の9月20日、青森県は八甲田山に登って来ました。
台風が太平洋側にそれたため、始めのうちは雲が多いながら、絶好の登山日和。
ロープウェイの山頂駅からは青森市街もよく見えました。
駅の掲示では「紅葉20パーセント」。
良い感じに色付き始めた頃合でしょうか。
気分の良い山道を縦走し、八甲田大岳へ。
以前、雪の季節に山頂を踏み損ねたので、今回がリベンジです。
これで百名山………幾つ目だっけ?(^^;)
割と若い火山群なので、山容も綺麗な円錐形が多いです。
そんな訳で連休の一日、初秋の山旅を満喫しました。
台風が太平洋側にそれたため、始めのうちは雲が多いながら、絶好の登山日和。
ロープウェイの山頂駅からは青森市街もよく見えました。
駅の掲示では「紅葉20パーセント」。
良い感じに色付き始めた頃合でしょうか。
気分の良い山道を縦走し、八甲田大岳へ。
以前、雪の季節に山頂を踏み損ねたので、今回がリベンジです。
これで百名山………幾つ目だっけ?(^^;)
割と若い火山群なので、山容も綺麗な円錐形が多いです。
そんな訳で連休の一日、初秋の山旅を満喫しました。
奄美の黒い太陽 [自然紀行]
別送の大荷物も届いて、今回の旅も一段落。
残りの機材も揃ったので、ハイビジョンカメラのデータを切り出して見ました。
皆既直前の光点が二つ見えた状態。
そして、皆既中の黒い太陽。
雲を通してのぼんやりとながら、何とか写ってくれているシーンがちらほら………
何枚か切り出してコンポジットすれば、それなりに行けるかもしれません(^^;)
ある意味撮影枚数膨大となるビデオの方が今回みたいな状況では有利でしたね。
残りの機材も揃ったので、ハイビジョンカメラのデータを切り出して見ました。
皆既直前の光点が二つ見えた状態。
そして、皆既中の黒い太陽。
雲を通してのぼんやりとながら、何とか写ってくれているシーンがちらほら………
何枚か切り出してコンポジットすれば、それなりに行けるかもしれません(^^;)
ある意味撮影枚数膨大となるビデオの方が今回みたいな状況では有利でしたね。
皆既日食 奄美大島 [自然紀行]
国内で見られる皆既日食という事で、皆既帯の奄美大島へ行って来ました。
トカラの一次募集に外れた後、一旦は上海でツアーを予約していましたが、インフル騒ぎとか色々あって、国内の奄美大島に最終変更。
結果は………まあ、最悪の事態にはならなかったので善しとしましょう(^^;)
出発は18日の早朝、地元横浜港から。
にっぽん丸での二泊三日の豪華クルージングです。
ホテル並みの客室に、三食、おやつに夜食付き。無論、ディナーはフルコース。
デッキでのんびりと昼寝、気が向いたら大海原を見ながらのお風呂タイム。
船長主催のカクテルパーティーまであって、まさにこれぞクルージングという雰囲気を満喫しました。
天気の良い太平洋を順調に航海。
夜には満天の星空に天の川も楽しめました。
で、着いた先は奄美大島は太陽が丘総合運動公園に特設されたキャンプサイト。
当然ながら、風呂なし、食事なし、冷房なしの灼熱地獄。あまりにも落差が………(^^;)
ここで、皆既日食当日までの二泊三日となります。
前日には見知ったアナウンサーが生中継。
この日までは強い日差しもあって、良かったのですよ、ホントにヾ(^^;)
当日の早暁、風雲急を告げるかのような嫌~な空模様です。
残念ながら、照る照る坊主の効果もなかったようで………
それでも、観測準備だけはしっかりとすすめておきます。
そして、日食スタート。
欠け始めは薄雲を通してながら、十二分に見えていたのですが………
食が進むにつれ雲が厚くなり、眼視でもフィルターがいらないくらいになりました。
写真は、もうこの状態でダイヤモンドリングってことにしておきたいくらいの写りに(^^;)
やがて太陽は糸のように細くなり、周囲は暗くなって来ました。
カラスや野鳥がやかましいくらいに鳴いています。
皆既直前。
黒い太陽こそ見えませんでしたが、真昼の闇に………
見渡せば、夕焼けのような光景が広がっていました。
三分の皆既日食体験の後、復光。
後半はさらに雲が厚くなって来たので、早々に撤収準備を始めてしまいました。
黒雲に覆われる観測地から遠望する東の晴れた空間。
後に知ることになる『喜界島の奇跡』の地ですね(^^;)
そして、敗者に鞭打つスコールが………
帰りはフェリーあけぼの丸。
その昔の青函連絡船を思い出しました。あれよりは綺麗でましですが(^^;)
22日深夜24時。
雷光きらめく中、傷心の奄美大島を後にすることになりました。
大荒れのオプション付きの航海へ………
もっとも、同乗のトカラ組の方々からの悲惨体験を聞くに及んで、胸を撫で下ろす自分でもありましたヾ(^^;)
トカラの一次募集に外れた後、一旦は上海でツアーを予約していましたが、インフル騒ぎとか色々あって、国内の奄美大島に最終変更。
結果は………まあ、最悪の事態にはならなかったので善しとしましょう(^^;)
出発は18日の早朝、地元横浜港から。
にっぽん丸での二泊三日の豪華クルージングです。
ホテル並みの客室に、三食、おやつに夜食付き。無論、ディナーはフルコース。
デッキでのんびりと昼寝、気が向いたら大海原を見ながらのお風呂タイム。
船長主催のカクテルパーティーまであって、まさにこれぞクルージングという雰囲気を満喫しました。
天気の良い太平洋を順調に航海。
夜には満天の星空に天の川も楽しめました。
で、着いた先は奄美大島は太陽が丘総合運動公園に特設されたキャンプサイト。
当然ながら、風呂なし、食事なし、冷房なしの灼熱地獄。あまりにも落差が………(^^;)
ここで、皆既日食当日までの二泊三日となります。
前日には見知ったアナウンサーが生中継。
この日までは強い日差しもあって、良かったのですよ、ホントにヾ(^^;)
当日の早暁、風雲急を告げるかのような嫌~な空模様です。
残念ながら、照る照る坊主の効果もなかったようで………
それでも、観測準備だけはしっかりとすすめておきます。
そして、日食スタート。
欠け始めは薄雲を通してながら、十二分に見えていたのですが………
食が進むにつれ雲が厚くなり、眼視でもフィルターがいらないくらいになりました。
写真は、もうこの状態でダイヤモンドリングってことにしておきたいくらいの写りに(^^;)
やがて太陽は糸のように細くなり、周囲は暗くなって来ました。
カラスや野鳥がやかましいくらいに鳴いています。
皆既直前。
黒い太陽こそ見えませんでしたが、真昼の闇に………
見渡せば、夕焼けのような光景が広がっていました。
三分の皆既日食体験の後、復光。
後半はさらに雲が厚くなって来たので、早々に撤収準備を始めてしまいました。
黒雲に覆われる観測地から遠望する東の晴れた空間。
後に知ることになる『喜界島の奇跡』の地ですね(^^;)
そして、敗者に鞭打つスコールが………
帰りはフェリーあけぼの丸。
その昔の青函連絡船を思い出しました。あれよりは綺麗でましですが(^^;)
22日深夜24時。
雷光きらめく中、傷心の奄美大島を後にすることになりました。
大荒れのオプション付きの航海へ………
もっとも、同乗のトカラ組の方々からの悲惨体験を聞くに及んで、胸を撫で下ろす自分でもありましたヾ(^^;)